NO.10405336
腰越中学校3
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57 名前:なーり:2012/03/12 08:16
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主によるどうでもいい先ほどの体験
部活が終わっていざ、家に帰ってみると
家の皆がどこかに出かける準備をしている。
どうやら父系列の方の祖母の家に行くようだ。
祖母の家には親戚(小学1年)の従妹が来ていて、
食事等のごく家庭的な幸せなるものを満喫していると、
TVで昔のマンガの復興特集をやっている。
それの内容を完結的に紹介すると、某学園のPL学園の
過去の架空投手、岩村青年とその相方による学園系青春コメディだった。
主人公が岩村青年というだけでも既に腰中生にとってみれば
話のネタになりうる奇報だったが、問題はここからである。
番組が進行していると、近くで見ていた従妹が、
まだ学校で習ったばかりであろう漢字を、
がんばって解読しながらその某番組のテロップを読み始め、
その微笑ましい光景を皆で正しながら眺めるという
素晴らしい日常があったが、
PL学園という文字が出てきたときに、英字が読めず困りだした。
従妹は、キャスターsの発音を聞いて必死にマネし、
声を振り絞り言った「ビ、ビーエル(BL)学園?」
戦慄であった。人々は言葉をなくす。
そう、戦慄という言葉はこの時のために生まれたのかもしれない